「MMDBridge」を使ってMMDを始める場合CUDAが動作するNvidiaのグラフィックカードが必要になります。
今使っているのはRadeonのHD3650で、数年前に3Dオンラインゲームもしないし、DVDが綺麗に見れたらと言う理由で購入したもの。CUDAは使えません。なので、これを機会にGeforceに買い換える事にしました。
前回までの記事
「MMDを始めよう!と思った【序章】」
「MMDを始めよう!と思った【電源ユニット導入編】」
ところでCUDAとは何か?
CUDA(クーダ)とは「Compute Unified Device Architecture」の略語で、GPUの計算処理能力をプログラムで利用する為の統合開発環境の事です。CGのレンダリングなどはGPUを使うことでCPUでやるよりも劇的に速度が速くなったりします。これを「GPUレンダリング」と言います。あとは動画のエンコード処理速度を上げる時にもCUDAを使ったりします。ちなみにATIでは同様な開発環境の事を「ATI Stream」と言います。詳細はここでは割愛します。
さて、ではどのクラスのものを買えば良いのか?GTX580とかGTX590とか最上位機種が買えれば万々歳ですがそれだけで4,5万コースになります。もちろんそんなお金はありません。やはり自分的にコストパフォーマンスの良いものを選ぶ事になってきます。youtubeでGPUレンダリングに関係した動画などを参考にしてみると、GTX260などでもそこそこ速度が出てたのでミドルクラスのものでもなんとかいけそうな感じ。
というわけで、ヤフオクで落としてきたGTX550Tiがこちら。
ただこのGTX550Ti、落として振込してから判明したのですが、「あまりコストパフォーマンスがよろしくない」みたい‥orz
まあ、平均価格よりも安めで落とせたので良かったとするべきでしょう。そう思う事で納得しましょう(涙)(笑)
(少々奮発してGTX560Tiの新品買った方が良かった様です・・・)
で、涙を拭いてさくっと入れ替え。その後比較の為にベンチマークを取ってみました。
まずは、ファイナルファンタジーXIVのオフィシャルベンチマーク
HD3650、LOWモード
GTX550Ti、LOWモード
HD3650、HIGHモード
GTX550Ti、HIGHモード
続いて、3DMark Vantage
HD3650
GTX550ti
これ見たらHD3650との差は一目瞭然ですね。後悔の涙も吹き飛んでしまいます(笑)FFベンチにしても3DMarkにしてもHD3650では紙芝居状態でしたからね。腐っても550Tiですね、これでちょっと救われたような気がしました(笑)
これでハードウェアに関係した準備はOKです。次はソフトウェア関係の準備に取り掛かります。
「MMDを始めよう!と思った【OctanRender導入編】」に続く。
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